学生の分かりやすい解説で苦手意識も吹っ飛ぶ~東海大「第62回建学祭」当日レポート②

理数系の研究の展示は一見難しそうなので倦厭してしまうが、学生がわかりやすく解説してくれるので、理数系に苦手意識がある人でも気軽に楽しんで見ることができる。

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お札などでも使用されているホログラムについての研究の展示だ。ホログラムの作り方の解説の書いてあるポスターの他、学生が作ったホログラムも展示されている。額縁に入っているホログラムは、ただの薄い板だとは信じられないほどの立体感があり、被写体の細部までがしっかりと再現されている。細部まで再現するのは照射時間などがシビアになるので、環境が整わないとなかなか難しいらしい。

右から見ると骨だけのティラノサウルスが、左から見ると肉までついたティラノサウルスが現れたりするなど技巧に凝ったホログラムもある。

希望すれば無料でホログラム製作の体験をすることもできる。

 

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北欧研究会ではルーン文字の刻んであるアメジストで占いをしてもらうことができる。直感でひとつ選んでくださいと言われて、私が選んだ石のルーン文字は死神を示す文字だった。縁起の悪い石を選んだと思っていたら、占い師の方に、終わったと思ったことがもう一度始まるという意味なので、悪い石ではないと教えてもらった。

 

 

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一足早いクリスマスの装飾のされた会場では、スロットカーや、電流イライラ棒、燃料電池制作などの科学を利用した子ども向けの企画が多数用意されている。小さい子どもたちが車や工作に夢中になっている姿が見られた。

 

 

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古代エジプトに関する展示を行っている教室では、ヒエログリフのスタンプでのしおりづくりやエジプトのモチーフの砂絵を製作することができる。砂絵のコーナーのテーブルの席はほとんど埋まっていて、子どもたちが集中してミイラやツタンカーメンなどの砂絵を作っていた。わたしはアンクという絵柄を選んで砂絵を作ってみた。このアンクというモチーフはエジプトの生命の印らしい。死者に生命を蘇らせるために鼻の穴に突っ込んだりして使ったのだという。

 

他にも見切れないほどの量の展示があり、どこの展示場でも学生が話しかけてくれ、内容を解説してくれる。今まで聞いたこともなかったような分野のことを気軽に知ることができる。

 

取材・文:古川百合花(法政大学1年)

 


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