半年かけたゲームが来場者を魅了~首都大「第11回みやこ祭」当日レポート② 

凝った展示が多いのも、首都大学東京「第11回みやこ祭」(11月1・2日開催)の魅力だ。その1つ自作ゲームの展示を覗いた。私が試しにプレイしたのは国を追われた王子が主人公のゲームだった。製作者がたまたま会場にいた為、序盤に敵のモンスターをどれくらい出現させるか、主人公の初期値をどう決めたかなどの裏話を聞きながらプレイすることができた。一時間ほどでクリアできるゲームでも、半年ほどの制作期間がかかったという。また、ゲームをプレイすると外で同じ団体が出店している油そば屋でトッピングが無料になるクーポンをもらえた。

 

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写真展の様子である。建物がコンクリートの無骨な建物であるため、落ち着いた雰囲気の写真の展示がよく映えている。写真の内容も全体に無機物やモノクロ、幾何学模様に見えるものが多かったような印象を受けた。

 

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みやこ祭ではお化け屋敷は学園祭実行委員会ではなく、お化け屋敷を出したい有志が行うようである。それで人が集まって出店できているのだから、首都大学東京の学生にはお化け屋敷好きが多いのだろうか。少し不思議である。

 

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他の大学の学園祭にはなかったが、みやこ祭にはプラ板カフェという喫茶店が2件もあった。透明なプラスチックの板を買って、テーブルに備え付けてあるペンで絵を描いて好きな形に切り取ると、店の人が板を焼いてくれる。すると、板が縮んでインクが定着するのでそれをストラップにしてもらえる。参考に本も置かれており、絵が苦手な人用に部員が描いた下絵も用意されている。各テーブルを見渡すと、客は皆無言になって夢中になって絵を描いていた。

 

 

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私が制作したプラ板のストラップである。テーマは「高校の生物の資料集にこんなんあったよね」である。

 

取材・文:古川百合花(法政大学1年)


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