都市型農業に最適、明治大学「第14回生明祭」からミニニンジンを発信

明治大学「第14回生明祭」が11月21~23日までの3日間にわたって、神奈川県川崎市の生田キャンパスで開催された。メンター学生部が10月に生明祭実行委員会を事前取材したとき、施設局長である仁菅卓也さん(農学部農学科3年)は普通のニンジンに比べ細いニンジンを持参した。その正体が生明祭の本祭取材で判明した。

 

施設局長仁菅さん(上段右)が持参した細いニンジン

施設局長仁菅さん(上段右)が持参した細いニンジン

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生田キャンパスは理工学部と農学部を有する。生明祭ではこの2学部から複数の研究室が展示を行い、来場者に普段の研究の模様を発表する。第一校舎2号館1階で行われていたのが「農学部研究室展示」だ。展示会場に入ってすぐに農学科野菜園芸学研究室の展示が目についた。その名もミニニンジンマーケティング調査。新しく、ミニニンジンを売り出す上で、いくらで販売したら売れるのかを調査するのが狙いだという。研究室の細田さん(農学科4年)によると、ミニニンジンは普通のニンジンと比べ、皮が薄いので、皮をむかずに食べられる。また、普通のニンジンに比べ、臭みが少なく、甘みがあって美味しいのだとか。「ミニニンジンはサイズが小さいので、小さい面積で多くの本数を採ることができます。また、普通のニンジンよりも栽培期間が1カ月短いので、都市の農業に適した作物だと思います。オレンジと黄色の二色のニンジンがあるのも特徴で、このミニニンジンをここ川崎から発信していきたいです」と細田さんは語った。

野菜

野菜園芸学研究室の皆さん

来場者にクイズを出題しながら研究成果をアピールしていたのは、花卉(かき)園芸学研究室の展示・フラワーホーティーカルチャーだ。花卉園芸研究室では花の香り、遺伝資源、組織培養の三本柱で研究を行っているという。「お花って嗜好品なので、どうしても景気が悪くなってしまうと購入してもらえなくなってしまうのです。それでも、花の素晴らしさ魅力を伝えたいと思い、この展示をしています」。と、研究室の尾形さん(農学科3年)は教えてくれた。

 

花卉園芸

花卉園芸学研究室の尾形さんが丁寧に説明してくれた

取材・文・写真 メンター学生部 櫛山良(専修大学2年)
取材 メンター学生部 今井香里(日本女子大学1年)

 

<明治大学「第14回生明祭」>
開催場所:明治大学生田キャンパス(神奈川県川崎市)
最寄駅 :小田急小田原線生田駅
開催日程:11月21日(金)~23日(日)
公式HP:http://www.isc.meiji.ac.jp/~ikumei/
Twitter:@ikumeisai
YouTube:http://www.youtube.com/channel/UC7bUnEVoBK7Fac9WAypPSJQ


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